AO入試ってこんなもの
更新していない間に、女子高生を名乗れなくなりました。いつの間にか2年生です。最近は落ち着きましたが、卒業すると制服がやたらと眩しく感じますね。ディズニーに制服を着ていく大学生の気持ちも分からなくもない。着ませんが。
さて、本題に入ります。
昨年4月から理工系の大学生になりました。
前回の更新は高3の9月だったのですが(放置しすぎ…)、10月中にはAOで進路が決まっていました。そのうち母校に召喚されるかもしれないので、メモとして大学のAO入試について残しておきます。
AO入試って何?
名前はご存知かと思います。メディアでは、推薦やAOで入った学生は学力が低いと言われていたりします。私はまさにそれなのですが…、例外もいるみたいです。大学側は、その例外を求めてAO入試を実施しているのでしょう。
ここでは、推薦とAOの一般的な違いについて説明します。推薦との違いは、成績ではなく意欲が重視されます(AO入試でも応募資格や成績のラインが定められていることもあるみたいですが…)。推薦組と呼ばれていますが、AOです。(人によってはここが大事(私のような落ちこぼれが紛れ込んでしまったり)
具体的に何をするかというと、作文やプレゼンテーション、面接、学力試験等です。
受験の流れ
受験の基本的な流れとしては、夏頃にエントリーをして1次の合否発表、秋に2次試験があります。1次の合否がなく、エントリーのみで面接等に進める大学もあります。学校によっては複数回行われて、2月まで受験できるところもあるみたいです。
エントリーの準備
エントリー締め切り日に間に合うように以下の3つを終えます。
☆オープンキャンパスに参加
①書類入手
②作文
③その他資料作成
☆オープンキャンパスに参加
①と②を行うにあたって重要です。詳しくは各項目に書きます。
オープンキャンパスは教授や学生に話を聞くよい機会です。事前に考えた質問のメモを持っていったり、入りたい学科の教授がどんな研究を行っているかもチェックしておくとよいです。教授とお話しして印象を残せれば、その教授が面接官だった時に少しラッキー?かもしれない。
学生への質問は、なるべく多くの人から回答を得て下さい。高校ほどまとまりがないためか、質問内容によっては想像以上にそれぞれで見方が違ったりします。勉強については学部学科によって異なるので、志望学科に絞って参考にするのが吉。
①書類入手
早ければ6月のオープンキャンパスで配布されています。オープンキャンパスへ行けないのであれば、後日問い合わせたうえで入手しに訪問するか、郵送してもらう必要があります。相談コーナーや面談に参加しておかないと書類や受験資格を得られない学校もあるので注意が必要です。
一方、ウェブサイトでpdfが公開され、自分で印刷すればよい学校もあります。
②作文
志望理由書や自己アピール書、他にも小論文課題が出されたり、何千字かの作文を最低1本は書くことになるかと思います。必要ではない学校も知っていますが稀な気がします。書くネタを仕入れる、気持ちを固める意味でもオープンキャンパスへは行きましょう。そうでなくとも最低4年は通う場所なので。
③その他資料作成
自分をアピールする資料の提出が認められている場合は、資格、受賞、作品といった成果についてまとめます。証書のコピーやレポート作成だったりですね。2次試験でプレゼンテーションがあれば、プレゼンに使う資料もこの段階で用意します。
面接とか諸々の対策
面接に進むためには多くの場合、まず1次に通らなくてはなりません。しかし、1次の合否が出るのは2次試験の一週間前くらいです。受かっていると信じて対策を始めておきます。
私は話すことがとんでもなく苦手で、本番もかなりボロボロでした(口頭試問失敗したので余計に)。それでも一応会話することができたのは、エントリーの段階から面接練習まで面倒を見て下さった先生のおかげです。練習の回数が少なかったら多分話すことが飛んでいたし、頭も回らなくて更にひどいことになっていたでしょう。恐ろしすぎて考えたくないですね。
AO合格者がすべきこと
ベンキョー。
何かにチャレンジしてみる、打ち込むのは良いですが、勉強もしておかないと入ってから辛いです。特に、数Ⅲ未履修者。圧倒的アウェー感。理系に来て数学苦手とか;-)